2024/12/8

4つのブレーキ

みなさんこんにちは
今回はブレーキのお話です。
 
私は自主練では毎回かならずブレーキの練習を行います!
なぜかと言いますと、バイクを操る上でブレーキは最も難しい操作であり、命を守れる可能性があるからです。

自分のバイクがどれだけのブレーキをかければ目標の場所で止まれるのかって意外と知らなかったり、いざというときにできないことがあります。

万が一の時に【え?止まらない!!!】ってなったら…
想像しただけで恐ろしいですよね。


あの時早く止まれていたら命は助かったのに…
あの時避ける技術があればぶつからなかった(ぶつけられなかった)のに…


そんなことにならないように、私はブレーキのかけ方を繰り返し練習します。

自分が止まるのにどれだけの距離が必要なのかを把握できていれば、それだけの距離を常に想定した運転になって結果的に事故の防止につながったりしますし、何より安心安全ですよね



そんなバイクのブレーキには3つ(4つ)の種類があり、それぞれに役割があるのはご存じでしょうか?※MTバイク

ひとつめ

前輪ブレーキ
前のタイヤに連動しているブレーキで、強くかけ過ぎるとライダーが放り出される可能性があります。
私の中では調整が難しく苦手なブレーキです。
 
 

ふたつめ

後輪ブレーキ
後ろのタイヤに連動しているブレーキで、前輪ブレーキよりもかかり方はマイルドです。かといってかけ過ぎるとスリップしやすいブレーキです。

 

みっつめ

エンジンブレーキ

エンジンブレーキは、アクセルを戻したり、シフトダウンすると減速します。低速のギアになるほど、ブレーキがかかりやすくなります。



そして皆さんも一度は聞いたことがあるであろうよっつめは・・・



よっつめ

心のブレーキ

私が思う心のブレーキは技術や心に余裕をもつことだと思います。

気持ちが焦ってる時こそちょっと停車して休憩を入れたり、アクセルを少し戻してゆったりと走行する。
どういう状況が危険なのかそんなときにどうしたらよいのか、日頃から対策を考えて準備(練習)しておく。

そういう気持ちを行動に起こすこと心のブレーキなのではないでしょうか



以上、4つのブレーキのお話でした